CONCEPT

コンセプト

FUJIらしさとは
100年を超えるマインドか。保守ではなく革新か。もしくは分かち合う歓びか。自転車の歴史に名を刻む数々の軌跡は、誇りではなく有るべき時代のかたち。

日本国内ではシングルスピードのパイオニアとしてストリートを席巻。以降、相次いで自転車人の心をつかむバイクを発表。純真無垢な出で立ちが人々の目を奪ったABSOLUTE。クロモリパイプを使ったファッションクロスバイクSTRATOS。ストリートシーンにおいてFUJIに跨る事は、他者との違いを主張する事。平凡、無難と言った言葉からは隔絶されている世界観が、USER(ユーザー)を着実に増やした。

3年前にFUJIは大きな転機を迎える。グランツールへの参戦
FUJIという名が世界中の多くのレースファンの目に飛び込んだ瞬間、このブランドは新たな側面を身につけた。翌年に発表されたカーボンフレームSST。軽くて、堅い。 リアルレースマシンが国内外のレーサーから厚い支持を受ける。再熱したリアルの追求は、やがて形を変えて革新というマインドに磨きをかけ、ALTAMIRA、BARRACUDAへと受け継がれていく。

それぞれ目的は異なれども、自転車に対する思い入れは同じ。レースで栄光を勝ち取ろうと思う強い情熱も、生活のパートナーである自転車を愛でることも、そしてFUJIが自転車を送り出す思いも。これまでの伝統を重んじながらも革新的なモノ作りで突き進むFUJIにとって、進化するテクノロジーと斬新なデザインの融合は新しい夜明け。これからの100年に向けてFUJIができること、FUJIらしさとは何か。

未知なる可能性を求め、日は昇り続ける ─。

2012 ビジュアルアーティスト プロフィール

hiroshi wakita

hiroshi wakita

PROFILE

「いま世の中にあるモノで、現実に存在しないビジュアルを作り出すことは、よりRealityのある幻想的なビジュアルが表現できる…」
をコンセプトに様々なプロダクトを撮影したのち、DigitalCollageで実験的にまったく別のビジュアルを生み出す。
2010年よりアートワーク「Dagwood Sandwich」シリーズを各所で精力的に発表。
制作過程のレイヤーが大量につまれた状態がサンドイッチの様であることが「Dagwood Sandwich」名前の由来。
独自の世界感溢れる作品は様々なアートコンペで高い評価を受けている。今後ますます期待が高まるアーティストである。
http://hiroshiwakita.com
http://hiroshiwakita.wordpress.com

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